フェンダ・パイルから出て、アの国へとはい上がって来たガロウ・ランの一党の首領。ガロウ・ランはそのほとんどが低知能なのだが、彼を含めた数人はアの国の人々と、美井奈には不幸な事にコモン人並みの知能は持ち合わせていた。計略や、陣形などにも詳しいらしく、その戦争上手ぶりはドレイクですら舌を巻く程。又、先見の明もあり、地上人美井奈を薬物で性奴隷に仕立て上げ利用したり、オーラバトラーを奪取しトレン達を誘拐、研究したり、ドレイクの妻を暗殺したりと凄まじい行動力を発揮した。オーラ力も相当にあったらしく、ジョクと一騎打ちをした時に、彼のオーラ力に驚嘆、今、殺しておかなければ...と感知したり、カットグラを動かしてみせた。ジョクの当初の敵だったわけだが、最終的にはバーンによって討ち滅ぼされている。だが、その時に我を呪うがいい!と言ったバーンではなく、ドレイクを呪い、覇道を進ませるきっかけを作った。恐ろしい執念=オーラ力である。
「チビィーッ!ドレイク共々、貴様ぁーの命、潰すぜぇっ!」
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